HOME >

理事長ごあいさつ

文教大学学園 理事長 学校法人 文教大学学園
理事長 野島 正也

 1929(昭和2)年に創立した本学園は、2017(平成29)年におかげさまで創立90周年を迎えます。
私たちの財産は、校舎等の諸施設・設備もありますが、何といっても在校生・在学生、卒業生、教職員の「ひと」の財産が要であり、それが誇りです。人が教え、人が学ぶ。この人間的なつながりを何よりも大事にしてきました。
 現在は、越谷、湘南、旗の台、石川台の4キャンパスに、幼稚園、小学校、中学校、高等学校、大学、大学院等を擁する総合学園となっており、幼児、児童、生徒、学生の総数は1万人を超えました。また卒業生の総数は13万人を超え、実業界、教育界をはじめ各界で幅広く活躍されています。
 本学園は「人間愛」を建学の理念としています。「人間愛とは、人間性の絶対的尊厳と、その無限の発展性とを確信し、すべての人間を信じ、尊重し、あたたかく慈しみ、優しく思いやり、育むことである。」というのが私たちの共通理解です。少々わかりづらいかもしれません。
 児童・生徒・学生、教職員が「人間愛」という言葉から感じるもの、例えば、ある人は「思いやり」、ある人は「信頼」、ある人は「受容」と感じ、あるいは「少しの勇気」と感じたりするでしょう。私は、それを大事にしてもらえればいいと考えています。それを単なる知識として理解するのでなく、それを思って実践していくことが大切だと思っています。
 現在、国内外には様々な難問が山積しています。目を覆いたくなるような事件、若者が将来に希望を抱けない社会等がクローズアップされ、我が国だけに限らず社会全体にある種の閉塞感が蔓延しているようにも感じられます。しかし、こうした難問を解決し、閉塞感を打破することができるのも人間です。そこには、「人間愛」の精神を宿した人材が重要な役割を果たすものと確信しています。
 私ども文教大学学園は、これまでの90年間に培われた教育機関としての歴史と伝統をベースに、今後も教育力を一層強化し、未来の日本や世界を担える人材の養成に全力を挙げていきたいと考えています。皆様方からも引き続きご支援・ご協力を賜りますようお願い申し上げます。